50代からの夫婦が始める登山の必需品

登山で必須の道具

 

登山はオートキャンプと違って、必需品の難易度が少し上がります。

少しあいまいな表現で恐縮ですが、オートキャンプは適当な道具でもなんとかなってしまいますが、登山の道具は時には命にかかわることもあるので、慎重に選ぶ必要があります。

 

以下のものが必需品となります。

 

ザック

登山靴

登山用の服装

レインウェア

腕時計

ヘッドライト

コンパス

帽子

救急セット

ツエルト(簡易テント)など、エマージェンシーキット

 

そのほかにも、携行食、水分や地図などのソフトウェア面での必須の持ち物もありますが、今回は純粋に道具(ハードウェア)に限定してご紹介します。

 

ザック、登山靴、登山用の服装(帽子を含む)については、別のページに詳しく書いてあるのでそちらをご参照ください。

 

まずは、レインウェア。

 

天気のいい日は、もっていかなくてもいいですよね?

なんてことはありません。

 

山の天気は急変すると思って間違いありません。

天気予報で一日中晴れの予想であっても、山だけは違います。

 

登山用の服装のところでも書いてありますが、雨が降ってきて体を濡らすと、冷えにより体力の消耗が激しくなります。

低体温症からやがては死に至ることもあります。

 

雨が降っても登山は続きます。

夏はただでさえ蒸しますが、レインウェアを着ての山登りはさらに大変です。

 

そこで、登山でのレインウェアは防水だけでなく、通気性のよさが求められます。

代表的なのはゴアテックスです。

そのほかにも、各有名メーカーからいろんな素材のものが出ているので、一度ショップでご相談してみてください。

 

ちなみに私のはゴアテックスです。

15年以上前のものですが、まだまだ現役です。

 

レインウェアは洗濯機で洗濯できます。

長持ちさせるためには、洗濯後に専用の防水スプレーをかけるなどして、メンテナンスも必要です。

 

また、雨が降った時だけではなく、寒いときも普通に防寒用として着用できます。

登山用のレインウェアは通常上下が別々になっているので、ちょっとだけ寒いときは上着だけ着用するとかもできます。

 

やはり、登山用は少しお高いですが、長持ちします。

納得していいものをチョイスしてください。

 

最近のは、私の持っているものと比較すると、かなり軽くてコンパクトです。

デザインもいいです。

少しうらやましいです。

 

次に、腕時計、ヘッドライト、コンパス、救急セット、ツエルト(簡易テント)などエマージェンシーキット

 

腕時計、ヘッドライト

 

登山は基本的に明るいうちに行動します。

しかし、そうでない場合もあります。

 

例えば、朝早く、まだ暗いうちから登り始めて山頂を目指すような場合。

日帰り登山やその日宿泊する山小屋を目指して、途中で日が落ちて暗くなってしまった場合。

後者の場合は緊急事態です。

 

登山は常に時間の余裕を見て行いますが、それも時間を意識していればのことです。

そのためにも、腕時計は必須となります。

また、万が一暗くなってしまった場合に備えて、ヘッドライトも必須の持ち物となります。

 

コンパス

 

山では、どんなハプニングが起きるかわかりません。

冬の登山でなくても、あたり一面霧がかかって、ほんの少し先が見えなくなって、どっちに進んでいいのかわからなくなることもあります。

登山用のを準備してください。

コンパスと地図については、ほかのページで詳しく説明しています。

 

救急セット・ツエルト(簡易テント)などエマージェンシーキット

 

登山では、少し足を滑らせただけで、大きなけがをすることもあります。

ちょっとした傷なら、自分で手当てする必要もあります。

そのままにしておいて、傷口からバイ菌が入って後で大変なことになることもありますからね。

 

他にも、高山病、食あたり、虫刺され、蛇にかまれるなどのアクシデントに見舞われることもあります。

 

先ほども少し書きましたが、途中で日が暮れてしまったような場合、無理して下山や、歩き続けるよりも、ビバークしたほうが安全な場合が少なくありません。

 

私はまだ、ビバークしたことはありませんが、周りにベテランの人がいるとか、よく知っている山だとか、そういう場合を除いては、いっそうのことビバークしたほうが安全です。

 

そのためにはそれ相応の道具が必要となります。その中の一つがツエルトです。

それほどの大きくはないので、いつもザックの中に入れておきます。

 

そのほかにも緊急時に必要な装備はあります。

これだけで、結構なページ数になるので、これについては後日改めてご紹介したいと思います。

 
登山レンタルならそらのした

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