道の駅 「むげ川」は、あの有名な刃物の町、関市にあります。
2019.1.6
住所:岐阜県関市武芸川町跡部1810
岐阜市中心部から30分弱のところに位置します。
近くには武芸川が流れ、春にはその川沿いに桜が咲き、周りを山に囲まれたとても雰囲気のある場所です。
近くには、人気の日帰り温泉「武芸川温泉ゆとりの湯」があり、ここに寄った帰りにこの道の駅に立ち寄る人も少なからずいます。
実は、私はこの温泉に行って初めて、この道の駅の存在を知りました。
ここの温泉は、数年前にリニューアルされたばかりで、とてもきれいです。
温泉については、最後にご紹介します。
ところで、この道の駅で一番のオススメとなっているのは、武芸川町名物の「つるむらさきうどん」です。
むらさきとはいうものの、実際の色は薄緑のようです。
うどんと言っても、蕎麦のような細さのうどんです。
一緒に蕎麦もいただきましたが、その細さが写真で見て取れると思います。
暖かいのと、冷たいのがありますが、今回は冷たいのを食べました。
いわゆる「ざるうどん」です。
コシのある、ノド越しの良いおいしいうどんでした。
個人的には、麺類が好きなので多少甘い評価になっている恐れもありますが、つゆを含めてとてもおいしくいただきました。
実は、個人的には蕎麦がお勧めです。
桜の咲いている春に一度この道の駅に寄ったことがあり、そのときは女房と二人で、蕎麦を食べました。
蕎麦は地元産で、マイナーではありますが、ここは蕎麦でも評判のある地域です。
道の駅で食べる蕎麦は、決して店構えや器に高級感はありませんが、その分リーズナブルな“道の駅価格”でおいしい蕎麦を食べることができます。
そのほかにも、定番のお土産コーナーがあり、田舎の道の駅にありがちな、地元野菜の直売コーナーもあります。
また、中部地区特有の、コーヒーを頼むと軽食が付いてくる「モーニングサービスセット」があります。
私は、ここでは未経験ですが、かなり人気があるそうで一度賞味してみたいと思っています。
※「モーニングセット」とは、あさ11:00までにコーヒーを注文すると、軽食(トースト・ゆで卵・茶碗蒸し・サラダ等)が無料で付いてくるサービスを言います。
そのほかに変わったところでは、パン屋があります。
現場で焼いているのかどうかはわかりませんが(リサーチ不足でごめんなさい)、ここのパンも買って食べましたが、とてもおいしく、案の定人気があるようです。
最初にも書きましたが、春になるとすぐ近くの川の桜並木がとてもきれいで、川沿いにある食堂からその桜を眺めながらいただく食事はとてもおいしく感じます。
私たちが温泉に行った際には、必ず立ち寄る道の駅となっています。
さて、お約束どおり、最後に温泉のご紹介をさせていただきます。
写真はありませんがご了承願います。
私たち夫婦は、いろんな温泉に行っていますが、ここ「武芸川温泉ゆとりの湯」はこれまでに行った温泉の中でも、レベルの高い温泉です。
温泉の質、露天風呂、清潔さなど、一通りの条件は高い次元でクリアーしています。
ちなみに、サウナと公共温泉では珍しい「マイクロバブル」のお湯もあります。
※「マイクロバブル」は、超微細気泡が美肌効果と肌の血行促進を促すと言われています
特筆は「岩盤浴」です。
それぞれに特徴のある複数の部屋に分かれて、一つの部屋に20人ほどが、かすかな明かりの中、ヒーリングミュージックが流れる静かな部屋で岩盤浴を楽しむことができます。
とてもリラックスでき、一週間のストレスを解消できます。
ちなみに、男女相部屋ですが、女房に聞いても、全然ストレスはないそうです。
※用意された衣服に着替えての利用となります
パソコンルーム、多くのコミックのそろった部屋、土日祝日はかなり待たされるほど人気のある食堂など、一日いても飽きないくらいの施設になっています。
この温泉施設目当てにこの場所を訪れても、後悔はしないと思います。
そして、帰りに道の駅「むげ川」に寄って帰る。
リーズナブルに自分を癒す、もってこいの組み合わせです。
どちらも行ってみることをお勧めします。
道の駅「むげ川」と、日帰り温泉「武芸川温泉ゆとりの湯」のご紹介でした。