太平洋沿いに、静岡県から愛知県にかけて走る「潮見バイパス」の途中にある道の駅です。
2019.1.12
静岡県湖西市白須賀1896-2
かれこれ10年くらいになりますが、夫婦で年に一回、浜名湖近くのイチゴ狩りに訪れています。
その帰り道は、よく「潮見バイパス」利用します。
今回ご紹介する道の駅「潮見坂」からは、太平洋(遠州灘)を「潮見バイパス」越しに望むことが出来ます。
今回も、イチゴ狩りの帰りにちょっと寄ってみました。
やはり、この道の駅の一番の特徴は、海鮮物でしょう。
その中でも、少し地味ではありますが、一番のオススメは「しらす」です。
レストランで食べられる「しらす丼」は特にオススメです。
特に「生しらす丼」は、最高級の「しらす」が入荷したときだけのメニューなので、あれば是非食べておきたいメニューの一つです。
わたしはまだ食べたことがありません。
※3月下旬が旬なようです
もちろん海産物特売所にもおみやげ物の「しらす」がたくさんあります。
次に、「浜名湖海苔」です。
生のりの季節は晩秋から初春にかけてですが、「乾燥のり」や「佃煮」はいつでも販売されています。
地元産だけあって、リーズナブルに手に入れることが出来ます。
私は、海苔を評価できるほど海苔のことは知りませんが、鼻のいい女房曰く、ここの海苔は、磯臭くなく海苔のおいしさをしっかり堪能できる「海苔」だそうです。
それから、地元野菜の直売所の「三ケ日みかん」。
中部地方の人で知らない人はいない、「三ケ日みかん」は有名です。
もちろん季節によりますが、今回は「青島みかん」(品種の一つ)がたくさん売られていました。
イチゴ狩りほど恒例にはなっていませんが、私たち夫婦は、「みかん狩り」にもときどきですが行きます。
ちなみに、私は女房ほど「みかん」に興味はありませんが。
「みかん」以外の地元野菜もかなり豊富にそろっていて、売り場はいつもにぎわっています。
最近では、近くで栽培している「シイタケ」にも力を入れているようです。
私はまだ、買ったことはありませんが。
この道の駅は、カントリーサイドにある道の駅と違って、立地的に高速道路のサービスエリアといった感じですが、どちらかというと狭いスペースの割には、いろいろと充実しています。
上記の、海産物と野菜の直売所とレストランのほかにも、通常のサービスエリアにあるような、情報コーナー、イートアウトの屋台が3店、お土産専門店が1店あります。
EV車の充電コーナーもあります。
その屋台の一つ、海鮮物を中心とした屋台「浜名湖屋」では、この季節「焼き牡蠣」を売っていていつも食べるのですが、今回は残念ながら取り扱っていませんでした。
もう販売しなくなったのでしょうか。
そして、最後にご紹介するのが、「足湯」です。
横一列に10人弱ほどが並んで、海を眺めながら足湯に浸かれます。
この足湯もいつ行っても、だれかが利用している人気の足湯です。
この季節(冬季)は16時までですが、夏季は17時までです。
サクッとご紹介しましたが、付け加えておきたいことがあります。
この道の駅からは、太平洋から登る日の出を見ることが出来、例年、“初日の出”の朝は、もうとんでもなく混雑します。
※“初日の出”のオススメスポットとして、ネットにも出ているほどです
時間ぎりぎりに行くと、駐車するまでに日の出が終わってしまうこともあります。
運よく渋滞のクルマの中から見ることが出来ればいいのですが、場所によっては水平線が見えません。
もし、初日の出をここから拝むのなら、日の出時間のかなり前からここに到着することをオススメします。
私たち夫婦も、一度だけ初日の出を見る為に、1時間前に着くように家を出発しましたが、この道の駅の直前から大渋滞にはまり、結局水平線から登る初日の出は拝むことが出来ませんでした。
また、この道の駅から少し離れてはいますが、地元で有名な「中田島砂丘」があり、大きな駐車場もあり歩いて海辺まで行くことができるので、もしご興味があれば、行ってみてください。
太平洋の表浜(おもてはま)を堪能できると思います。
私も、何度かおとずれて“バカヤロー”って海に向かって大声を・・・出してません。
ということで道の駅「潮見坂」のご紹介でした。