道の駅 「パスカル清見」
以前ご紹介した、「明宝」と同じせせらぎ街道にある道の駅です。
住所:岐阜県高山市清見町大原858−1
高山の中心地から、クルマでおおよそ50分です。
こちらも近くにキャンプ場があります。
「パスカル清見オートキャンプ場」です。
残念ながらこちらも利用したことがありません。
ただ、HPの写真を見ると、フリーサイトではなく、区画サイトのようです。
私には少し残念です。
この道の駅も自然が豊かで、ここの一番のお勧めは、なんと言っても清流を眺めながら食事が出来るテラスです。
写真ではわかりませんが、結構広いテラスです。
天気のいい休日は座るところがなかなか取れないほどの混雑ぶりです。
食事処は、店内レストランと麺類(そば、うどん、ラーメン)各種を提供するお店「めん処清見庵」があります。
私たち夫婦もよく利用します。
お味のほうは、普通においしいと言っていいでしょう。
店内レストランからも外の景色が見えるのですが、完全に建物の中なので、テラスほどの開放感はありません。
店内レストランはやはり飛騨牛がメインです。
「清見庵」の料理は、テラスに持っていって食べることが出来ます。
というか、店内のカウンターは数人しか座れません。
当然、ここも天気のいい休日は、注文してからかなり待つことになりますので、あしからず。
テラスから清流まではちょっとした散歩が出来るほどの広さがあります。
景色を眺めながらの散歩は、運転の疲れを癒すには最高です。
もちろん紅葉の時期は、さらにすばらしい景色を見せてくれます。
また、夏には清流で子供たちが水遊びを楽しむことが出来ます。
お父さん、お母さん、そのときは絶対目を離さないようにね。
ほかにも、おみやげ屋から、特産物までいろいろとそろっていることは言うまでもありません。
あと、建物の外にあるイートアウト専門のお店には「みたらし団子」、「五平餅」、「飛騨牛串焼き」、「ホウ葉寿司」や「山菜おこわ」などの地元食豊かなものが食べられます。
「ホウ葉寿司」は「朴葉寿司」と書きますが、飛騨地方に有名な「朴(ホウ)の木」の緑葉で、いろんな具材を混ぜたお寿司をくるんだものです。
地域や家庭によって具材は異なりますが、朴葉のおかげでいい香りがする、この地方独特の食べ方です。
残念ながら、朴葉寿司の季節は限られますが、枯れた朴葉は「朴葉味噌」という料理に使われ、枯れた朴葉の上に地方でブレンドされた味噌に薬味を乗せたものを火であぶって食します。
朴葉を使った「朴葉寿司」・「朴葉味噌」、お店によって味や具材は違いますが、どちらも絶品なので、この道の駅に限らず、飛騨地方に来たときには一度は食べてみることをオススメします。
ちなみに、少しぜいたくですが、朴葉味噌の上で焼く飛騨牛は最高です。
「朴葉味噌ステーキ膳」が店内レストランで食べられます。
ここでは食べたことがないので、コメントできないのが残念です。
あと、この道の駅の特徴として、お土産用として地元の食材を加工した食品をたくさんそろえていることです。
自分用のお土産にも買って帰りたいものもたくさんあります。
道の駅「明宝」とも、それほど遠いというわけではなく、どちらも飛騨という同じ地区の同じ道沿い(せせらぎ街道)の道の駅ですが、それぞれに特徴があって、私は、高山からの帰り道にどちらもよることが少なくありません。
こちらを訪れた際には是非お立ち寄りください。
なお、私はお店の関係者ではないことをお断りしておきます。