「中川原キャンプ場(岐阜県下呂市)」にまたまた行ってきました

2019・8・10~11

以前にご紹介したことがある、「中川原キャンプ場」に行ってきました。

8月の3連休の初日からの一泊です。

お盆連休の初日でもあります。

キャンプ場の詳細はこちらをご参照していただくとして、お盆休暇と3連休の初日ということで、混雑具合、気候、雰囲気、混雑時の要領などをサクッとご紹介します。

 

ここは予約の出来ない(必要のない)キャンプ場なので、お盆連休などは、いい場所を確保する為に朝早くの到着がいいでしょう。

 

ただし、前日がすでに満杯の状態なら、朝早く行ってもあまり意味がないのはご了承願います。

私たちは、朝8時過ぎ頃に到着しました。

私たちにとっていい場所は川沿いの角地なのですが、すでにそのお目当ての場所は取られていました。

 

それでも、朝早い事もあって、その時点ではまだガラ空きで、キャンパーの数も5組くらいでした。

 

ここは、管理人が9時頃にならないと出勤してこないので、到着したら先ず場所を決めて、テントを設営しましょう。

ちなみに、管理人の出勤時間は、日によってまちまちのようですね。

 

利用代金は、設営後に管理人が来てから管理棟で支払います。

領収証代わりに、札をもらって、外から見えるようにテントに吊るしておきます。

 

 

管理棟の前にはちょっとした野菜が売っていました

 

ここは全くのフリーサイトなので、繁忙期には、あとから来たキャンパーがどのあたりにテントを設営するかを予想して、できるだけお互い干渉しあわないような場所をさがすこと、またテントの向きも考えて設営することが大切です。

 

混んでくると、少しの空いた場所でも設営しようとするキャンパーが出てくるので、そのへんは注意が必要です。

というより、どんなに混んでいても、一旦キャンプ場まで来たからには、なんとかしてテントを設営しようとしますよね。

ここはフリーサイトなので、原則どこにテントを設営してもOKなのです。

 

今回、初日こそそれほどの混み具合ではなかったものの、翌日の昼頃はほぼいっぱいになり、キャンプ難民が場内の空いている場所を探し求めていました。

 

ランチタイムに、管理人が少しの間不在となります。

管理人がいてもいなくても、まず場所を確保してテントの設営を始めましょう。

管理人を待っていると、どんどん訪れるほかのキャンパーに場所をとられてしまいます。

 

ちょっとしたアドバイスを一つ。

チェックアウト時間は、12時なので10時頃から撤収し始めるキャンパーもいます。

そんな人を見かけたら、声をかけてみてください。

ひょっとしたら、“私たちの後にどうぞ”と言ってくれるかも知れませんよ。

 

中川原キャンプ場は、フリーサイトで予約が要らないので、どんな繁忙期でもキャンプできます。できますが、やはりある程度のマナーは必要ですね。

みんながある程度のプライバシーを確保したいと思っていますからね。

 

それと、いくら朝早くに設営したほうがいいと言っても、他の人がまだ寝ているような時間帯は避けたほうがいいと思います。

クルマのエンジン音、ドアの開け閉め、ペグ打ちの金槌の音などは意外と響きますからね。

 

今回は、夏、真っ盛りでしたが、夕方から朝方にかけては、涼しかったです。

特に就寝時間帯は、掛け布団としてタオルケット一枚でもOKでしたが、若干寒さを感じるほどでした。

 

朝方は、今回に関して言えば、暑くもなく寒くもなく、半袖・半ズボンで最高の気候でした。

昼近くにテントの撤収作業を行なうころは、さすがに少し暑くなってきましたが、それでもうっすらと汗をかく程度でした。

 

なんといっても、夏のキャンプは荷物が少なくていいですね。

ストーブはもちろん要りませんし、寝床の敷物も最小限でOKです。

着替えだって、男性なら短パン・Tシャツだけです。

 

ただ、問題は虫です

さすがに、いろんな虫が活発に活動します。

私たちの場合は、虫除けスプレー強力蚊取り線香で乗り切ることが出来ました。

 

ほかにも、夜はライトにたくさん虫が集まってきます。

食卓には明るさ控えめのライト、少し離れたところには明るいライトを設置すると、虫は明るいほうに寄って行ってくれます。

快適なディナーとあいなります。

キャンプでは常識なのですが、知らなかった人は一度お試しあれ。

中川原キャンプ場は、私たちにとっては穴場的な存在です。

確かに、川を隔てて民家があるなど、完全な自然界とはいえませんが、とても静かで、のどかなところには違いありません。

今回はさすがに、お盆の連休とあって、かなりの混み具合でしたが、予約も要らず、料金も破格で、近くに温泉(※ひめしゃがの湯)あり、すいていればチェックアウトやインの時間も適当、そしてフリーサイト、などなど、なかなか魅力的で自由なキャンプ場です。

他のキャンプ場で予約が取れなかった人は一考の価値ありかと思います。

どんなキャンプ場でもそうですが、あまり同じところへ行っているとだんだん飽きてきます。

そんな中で、中川原キャンプ場はこの条件でこの値段ならと思わせる数少ないキャンプ場です。

あなたも一度行ってみることをお勧めします。

ただし、人気が出すぎて混みすぎるのは困ります。

追記

あれから、さらにキャンプが流行っています。この記事の後にも中川原には何回か行きましたが、シーズン中の休日は混雑して大変です。

このキャンプ場は、予約なしでOKなので特に混んでいます。

すぐ近くにテントを設営するキャンパーも少なくありません。もう少し離して立ててほしいと思うことも少なくありません。どこの立てても自由なサイトなので仕方ありません。そんなこともあって最近は行っていません。

ちょっと残念です。

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す




関連記事

オートキャンプのクルマはどんなのがいいか
「根の上高原保古の湖キャンプ場」(岐阜県恵那市)へ行ってきました
緊急事態宣言解除後、「一色の森キャンプ場(荘川村)」にまたまた行ってきました
「いなかの風キャンプ場」に行って来ました!
「マイアミ浜オートキャンプ場」(滋賀県野洲市)に行ってきました
冬キャンプは出来ないけど、「神明キャンプ場」を見てきました
「さくら街道 みぼろ湖畔キャンプサイト」(高山市荘川町)を見てきました
ひそかにキャンプ行ってます。一色の森キャンプ場
オートキャンプでのセキュリティーを考える
夫婦二人だけならスチール製の七輪で焚き火までやっちゃう
飛騨荘川「一色の森キャンプ場」(高山市荘川町)へ行ってきました
「中川原キャンプ場」(岐阜県下呂市)に行って来ました!
「さくら街道白川郷ひらせ温泉キャンプサイト」(岐阜県白川村)を見てきました
 紅葉の「飛騨荘川 一色の森キャンプ場」はやっぱり最高だった
冬キャンプが出来る「美濃白川アウトドアリゾート・クオーレふれあいの里」(岐阜県白川町)を見てきました

Menu

HOME

TOP