飛騨荘川「一色の森キャンプ場」(高山市荘川町)へ行ってきました

以前、下見をしてきた「一色の森キャンプ場」でキャンプをしてきました。

2019・4・27

住所:501-5415 岐阜県高山市荘川町一色カラ谷928

 

下見の様子は、以前にご紹介しませんでしたが、今回の10連休(ゴールデンウィーク)の初日から2泊のキャンプに行ってきたので新にご紹介します。

 

それでは、サクッとご紹介します。

 

こんなところ

もともと「一色国際スキー場」があったゲレンデの横に、併設されたキャンプ場です。

キャンプ場自体は、区画されているものの、自然の地形を生かした、サイトとなっています。

総じて、各サイトの面積は広く、お隣さんとの距離もそこそこ確保できます。

ただし、サイトによっては、そうでないところもあって、いい場所とそうでない場所があります。

おすすめは、大きな川が流れる、北西のところです。

 

場内には、バンガローもあります。

詳細はわかりませんが、ホームページを見る限り、しっかりと手入れされているようです。

実際、利用者は結構いました。

 

場内は、背の高い樹がいくつもある林間サイトとなっていて、近くは山に囲まれているものの、圧迫感は全然なく、小川も流れていて、個人的には大好きなキャンプ場のスタイルです。

いまどき当たり前ですが、直火でない限り焚き火は可能です。

ただし、枯れ草が地面を覆っている箇所も多く、延焼には注意が必要です。

そこらに枯れ木も多くあって、焚き木を集めているグループもありました。

 

ここは、標高が約1000Mあります。

下界より約6度気温が低い事も付け加えておきます。

 

いいところ

とにかく、自然にあふれている

場所柄、当たり前ですが、山の中のキャンプ場です。

といっても、開放感もそこそこあり、丁度いい感じです。

個人的には、いくら自然が豊富でも、うっそうと茂っているキャンプ場は苦手です。

とにかく静かです

近くをクルマが音を立てて、ビュンビュンと走るようなことはありません。

この時期は、そこら中でうぐいすが鳴きます。

 

夜は天気がいいと、星空がきれいです

今回もきれいでした。

ただ、多くの樹木にさえぎられて、見渡す限り星空とは言いがたいのですが、木々の隙間から見える星空は本当にきれいです。

 

歩いていける近くのゲレンデなら、空が開けていて星空がきれいに見えるだろうと思い行って見ましたが、そこは管理棟がある場所で、キャンプ場の入り口でもあり、防犯のためか、明るい照明が設置され、明るすぎて星空観測には向かない場所でした。

残念です。

トイレがきれい

トイレは、管理棟とキャンプ場の中央あたりに一箇所あるだけですが、トイレ自体はきれいです。

便座ヒーター付きのウォシュレットです。

管理棟は、19時で閉館となってしまうので、夜中は一箇所だけになってしまうので、サイトによっては、トイレが遠いと感じることもあると思います。

そもそも、奥にあるサイトは遠くて不便かもしれません。

 

近くに商店がある

クルマで、5から6分走ると、小さな商店があります。

「三島酒店」です。

酒店ですが、いろいろそろっています。

日用品から食料品まで、品数は少ないですが、忘れ物があったときなどは重宝します。

料金が安い

基本料金は1泊3000円です。(この時点)

電源サイトはプラス1000円ですが、3箇所しかありません。

この料金で、この立地なら何回も来たくなります。

 

年中無休です

冬キャンプもOKです。

冬キャンパーには貴重なキャンプ場です。

もともと、スキー場があったところなので、雪は深いと思います。

我こそはという人は、一度ご堪能されてはいかがでしょうか?

私は、寒がりなので、真冬はやめときます、今のところは。

近くに温泉がある

近いと行っても、クルマで10分ほどかかりますが、「ひだ荘川 桜香の湯」があります。

住所:岐阜県高山市荘川町猿丸82−1

管理棟内に、有料でお風呂がありますが、やはり温泉がいいですね。

こちらは管理棟のお風呂です。

そのほか、レンタル品も充実していて、バンガロー目当てなら、手ぶらでもいけそうです。

管理棟では灯油も売っているので、寒い日のキャンプに灯油が切れても安心です。

金網、ガスボンベ、薪、炭なども売っていて、至れり尽くせりです。

詳しくは、ホームページを見てくださいね。

 

残念なところ

あまり残念なところはありませんが、しいて挙げると、トイレが少ないことです。

夜は実質、一箇所だけになります。

サイトによっては、かなり歩かなければならないので、女性や子供は少し不安かもしれませんね。

かといって、そこら中に電灯があっては、自然の感じが台無しですしね。

 

今回のキャンプの感想

今回は、ゴールデンウィークの初日からの2泊でしたが、まだまだ寒く、初日は雪が降っていました。

 

1泊目の夜は、油断していた事もあり、就寝時にストーブを付けずに寝ました。それなりに着込んで寝たつもりでしたが、寒さで何度も目を覚ましました。

2泊目はその教訓で、一晩中ストーブを付けて寝たこともあって快眠できました。

ほとんど冬キャンプです。

この時期は、ストーブは必須ですね。

 

最終日(3日目)に少し雨が降りましたが、大雨になることもなく、無事にテントも撤収でき、よかったです。

 

ゴールデンウィークの初日でしたが、7割ほどの入りでした。

意外と穴場かもしれませんね。

 

一つ注意が必要です。

きつねです。

今回、夕飯時(まだ十分に明るいです)にきつねが一匹、堂々と近くまで、食べ物を物色に来ていました。

たまたま留守のテントだったのですが、食べ物がテーブルの上においてあったらしく、一度だけでなく何度も、それをくわえて取って行きました。

キャンプ場の注意書きにもありましたが、まさかこれほどまで堂々とあさりに来るとは思ってみませんでした。

私たちのテントの近く(1メートル以内)にもやってきましたが、声を上げて威嚇すると逃げていきました。

 

裏の山に少しだけ登ったりもしましたが、鹿やアナグマなどとも遭遇でき、なかなか自然が深いところです。

私たちのホームグランドになりそうな、そんな感じのいいキャンプ場でした。

もう少し暖かくなったら、また訪れてみたいと思います。

違った発見があったらご紹介します。

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す




関連記事

「さくら街道 みぼろ湖畔キャンプサイト」(高山市荘川町)を見てきました
「中川原キャンプ場」(岐阜県下呂市)に行って来ました!
キャンプ(登山)で忘れ物をしない為に、スマホのメモアプリにリストアップ
「ふもっとっぱら」(静岡県富士宮市)へ行ってきました
秋の寒い日に石油(灯油)ストーブを使ってみました
ハンモックは無くてもいいけど、一度経験すると病みつきになる
「名古屋キャンピングカーフェア2019」に行ってきました
オートキャンプにもコンパクトなシングルガスストーブがあると便利
緊急事態宣言解除後、「一色の森キャンプ場(荘川村)」にまたまた行ってきました
冬キャンプができる「竜洋海洋公園オートキャンプ場」(静岡県磐田市)を見てきました
「根の上高原保古の湖キャンプ場」(岐阜県恵那市)へ行ってきました
「いなかの風キャンプ場」に行って来ました!
キャンプのランタンは複数あったほうがいい
「中川原キャンプ場(岐阜県下呂市)」にまたまた行ってきました
キャンプ場でのマナー

Menu

HOME

TOP