秋の寒い日に石油(灯油)ストーブを使ってみました

寒い季節は石油(灯油)ストーブがほしくなる

 

私はまだ、真冬のキャンプはしたことがありませんが、秋の寒い日にキャンプをしたことはあります。

 

昔の話になりますが、そのときは、いくら厚着をしても寒くて、もう二度と寒い季節のキャンプはしないと心に誓いました。

 

私は寒がりなので、本来寒い季節にキャンプをするのは自分の意に反するのです。

しかし、石油ストーブ持参の雪中キャンプをしている人をネットで見ました。

もちろん、雪の“かまくら”の中ではありません。

 

これならいけるかもしれない、ということで早速使ってみました。

10月のある寒い日のキャンプでしたが、石油ストーブはとても重宝しました。

場所は「ひるがの高原キャンプ場」です。

 

使用したストーブは「トヨトミ RS-FH290 

写真は「いなかの風キャンプ場」です

 

最初に、暖を取る方法がいろいろある中で、なぜ石油ストーブを選んだかをお話します。

 

暖を取る方法は、厚着、焚き火、ガスストーブ、石油ストーブなどが考えられます。

 

この中で、厚着は当たり前です。

そのほかの方法で、いかに効率的に、且つ安全に暖を取るかが決め手となります。

 

私は、ほとんどのキャンプで焚き火をするので、寒い季節なら、それが暖を取る手段の一つになることは言うまでもありません。

 

ただ、私が使用しているようなスクリーンテントの中で焚き火をするのは、燃え移りのリスクがあります。

 

残されたのは、ガスストーブと石油ストーブです。

 

どちらもメリットとデメリットがあります。

もちろん、使用する道具にもよりますが、おおよそ次のようになります。

 

 

ガスストーブのメリット

なんと言っても、扱い易い。

ガスはボンベに入っているので、ボンベ自体をひっくり返そうが多少の衝撃を与えようが、全然問題ありません。

 

ところが、石油ストーブの場合、ポリタンクからストーブに移す作業が必要です。

撤収するときも、ストーブの内部に灯油が残っていると、クルマで運搬途中に漏れることがあります。

 

どちらが暖かいかは別として、総じてガスストーブはコンパクトです。

石油ストーブはコンパクトなものでもかなりの大きさになります。

 

また、ガスボンベの寿命は長いですが、灯油そのものはだいたい1シーズンといわれています。

ちなみに、ガスそのものに有効期限はなく、ただ、接続部分の“錆び”が問題となるようです。

 

デメリットは

なんと言っても、ガスのコストは高いということに尽きます。

同じように暖を取ろうと思うと、持続時間は灯油と比べるまでもありません。

なので、短時間の使用ならガスもいいかもしれません。

 

石油(灯油)ストーブのメリット

ガスストーブのデメリットと同じですが、コストが低いことです。

1リットルもあれば、一泊できます。(就寝時は消します)

 

家庭用の石油ストーブが使用できる。

つまり、キャンプのときだけではなく、家庭で停電時の災害用としても使えます。

 

デメリットは

 

そのままクルマに積み込むと、場所をとることと灯油が漏れる恐れがあるということです。

 

ご多分に漏れず、私もやらかしてしまいました。

ストーブに残っていた灯油が、クルマの振動で荷室に漏れてしまいました。

 

一度漏れた灯油のニオイはしばらく残り、大変な目にあいました。

 

他にも、車内では大きな場所をとります。

大きいクルマなら問題ないでしょうが、乗用車では荷物がいっぱいになってしまいます。

 

以上のようなメリット、デメリットがありますが、一台で済ます場合、トータルで考えると私のスタイルでは、やはり石油ストーブに落ち着きます。

 

中には、ガスストーブと石油ストーブを両方持っていて、用途によって使い分けている人もいるようです。

 

就寝中はストーブを消す?

当たり前でしょ、消すでしょ!

という声も聞こえてきますが、いろんなブログを見ると一晩中ストーブを使っている人も結構います。

 

ということでやってみました。

就寝時はタープを閉じます

 

わかりにくくて恐縮ですが、私のスタイルは、スクリーンテントの中にインナーテントを設営する、テントインテントに近いスタイルです。

スクリーンテントといっても、スクリーンは閉じておくことが出来るタイプです。

 

実際には、少しだけスクリーンテントのチャックを開けて風通しをよくしていたので、一酸化中毒の心配は余りしていませんでした。

それより火事のほうがよほど心配でした。

ストーブの位置はインナーテントの外で、スクリーンテントの内側ということです。

 

一応、スクリーンテント内であっても、念のために一酸化炭素のセンサーを使って安全を図っています。

そのセンサーが正常に働くかどうかの保障はありませんが….. 。

 

そして、ストーブの周りに物を置かないように注意して、点けっ放しにして一晩を過ごしてみました。

火事の恐怖との引き換えでしたが、最高に快適でした。

オススメするわけではありませんが、冬のキャンプをするなら一考の余地ありですね。

 

今回は一回の給油(3.6Lで満タンのところ3.0L入れた)で、おおよそ8時間、いやもっとかもしれませんが、(しっかりと計ってなくてすみません)使用して、まだ1L程度タンクの中に残っているようでした。

 

この日の朝の気温は9℃位と言っていました。

夜は、ダウンのジャケットとパンツを着用して、マミー型の寝袋で寝ました。

この季節になると空気が乾燥していているせいか、今回、結露は一切なかった事を付け加えておきます。

 

寒い季節(真冬以外)でも、このストーブがあればかなり暖かく過ごすことができます。

一年を通して、キャンプをする期間が大幅に長くなることは間違いありません。

 

私はとても寒がりですが、どれくらいの寒さまでいけるのか、トライしてみようと思っています。

 

「トヨトミ RS-FH290」キャンプで使うときの注意点

 

このストーブをクルマで運ぶときは、ストーブ内部の残油をそのつどスポイトで抜くことを忘れてはいけません。

 

ストーブ内の残油をスポイトで抜く為に、ストーブの外装と内側の燃焼部分を分離しなければなりません。

そのために、ネジ(4箇所)をドライバーで外す必要があります。

 

ちょっと面倒くさいです。

(いい方法が見つかりましたら、またご報告します)

 

さらにカートリッジ式灯油タンクをあらかじめ外しておきます。

 

もしタンクを外しておかないと、タンクに灯油が完全に残ってなければ問題ありませんが、もし残っていると、クルマの振動で少しずつ漏れ出します。

タンクのキャップは、中央がスプリングで小さなボタンのようなもので給油口をふさいでいるだけなので、振動でスプリングが押され、そのつど少しずつ灯油が漏れていきます。

 

冬でなくても、秋の朝晩は、特に高原では冷え込むことがあります。

比較的天気の安定した秋のキャンプを逃す手はありません。

あなたのキャンプに是非ストーブを仲間に入れてください。

今回は、試験的に一晩中点けて寝ましたが、就寝時はダウンウェアの上下と寝袋でかなり行けます。

 

またご報告します。

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