ハンモックは無くてもいいけど、一度経験すると病みつきになる

オートキャンプにあると便利な物 ハンモック

 

私はハンモックも持っています。

あると便利なものという範疇からは少し離れますが、是非仲間に加えてほしいアイテムです。

 

ハンモックにも、安いものから高いものまで様々ですが、いつものように私のは安物です。

三千円くらいだったと思います。

高価なものに寝てみたこともありますが、この安いハンモックでも快適さに変わりはありませんでした。

きっと、耐久性などが違うのでしょうね。

 

種類もいろいろあります。

一般的に知られているような、両端を木に結んで吊るすタイプ。

木が無いところでも使える、固定台に吊るす自立式のタイプ。

さらに、ハンモックに蚊帳(かや)の付いたもの。

 

アウトドアで使うのが前提なので、蚊帳付がいいと思います。

蚊帳はハンモックに縫い付けてあって、ファスナーを開閉することで出入りできます。

使用しないときは体に下にそのまま敷いてしまえばいいので、使わないからといって煩わしいということはありません。

 

選択は、用途に応じて決められたらいいと思いますが、私のは木に吊るす蚊帳付きタイプです。

収納時には、ハンモックに縫い付けてある小さなハンドバック大の袋にすっぽり収まるほどコンパクトになります。

 

ハンモックのよさは何だと思われますか?

 

私は最初、その固定されていないベッドがゆらゆら揺れることの浮遊感で気持ちがいいものと思っていました。

 

もちろんそれもあると思いますが、実際にハンモックで寝てみるとそのよさが別にあることがわかりました。

 

ベッドや布団と寝るのと違って、ハンモックは体を包んでくれます。

つまり、体重が分散されるので変な反発が無い。

ハンモックのよさはそこにあったのです。

 

全然揺れなくていい。

いや、むしろ揺れないほうがいい。

その体圧分散は、流行のトゥルースリーパーのさらに上をいっています。

 

設営時に頭のほうを若干高くするので枕はいりませんが、枕を敷くのも全然ありです。

ハンモックの中にシュラフを敷いてもその快適さは変わりません。

 

さらに、ハンモックを少し低めに設営して、そこに腰掛けることで椅子代わりにもなります。

つわものになると、ハンモックをタープで覆い、それだけでテントの代わりとして、ハンモックの中で一晩を過ごす人もいます。

 

セキュリティーを考えると少し不安ですが、気持ちいいかもしれませんね。

ひょっとしたら熊が襲いに来ることもあるかもしれません、考えすぎですかね。

 

注意点として、タープで覆っていない場合は雨に注意する必要があります。

また、ハンモック自体が破れない限りまず大丈夫ですが、両端の紐が木から外れないことをしっかりと確認してください。

 

こんな安物のハンモックでもその良さを十分満喫できます。

木があるところでは、必ず設営します(天気のいい日)。

 

設営も、付属のベルトを木に数回巻きつけ、後はハンモック本体とカラビナで繋ぐだけなのでとっても簡単です。

 

一度経験されることをお勧めします。

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