キャンプの目的は人それぞれ
キャンプ場で楽しむことの一つに「食事」があります。
家の中で、炭火で焼肉や魚は焼けないので、いや焼けますが、部屋中に煙が充満してニオイや油汚れを考えると、躊躇してしまいます。
しかし、それだけの理由ではありません。
なにより自然の中での食事はとてもおいしい。
特に凝った料理でなくても、本当においしく食べられます。
これまでにも私は、焼肉バーベキューだけでなく、秋刀魚を炭火で焼いたり鍋料理などをしました。
ご飯だって、鍋で炊いて、炊きたてを食べるのは最高においしいです。
夜に残ったご飯を握っておいて、翌朝に焼きおにぎりにして食べたこともあります。
あとは、インスタントの味噌汁と卵焼き、ウィンナーやベーコンを焼いていっしょに食べれば、焼きおにぎりがいくつでもいけそうです。
食パンだって、フライパンで焦げ目を付けトーストにできます。
コーヒーはインスタントでもOK!
好きな人は豆から挽く人もいますよ。
キャンプでの食事は、決してお腹を膨らす為だけではないメインイベントです。
せっかくのキャンプに、晩御飯を外食?する人は少ないはずですよね。
簡単な料理でもいいと思います。
大切なのは、分業制でいいので、夫婦で協力することでしょうかね。
子供といっしょにキャンプに行ってたころは、女房は、「キャンプ場に来ても食事担当では楽しくない」と言っていたことを今でも覚えています。
私たち夫婦がキャンプに求めるものは、癒しです。
特に女房はアウトドアに癒されるタイプです。
非日常の中で生活することで、日ごろのストレスを少しでも解消できれば、それに勝るものはありません。
一泊のキャンプでは、テントの設営と後片付け、そして食事だけでほとんど終わってしまいますが、二泊以上になると、自由な時間がかなりあります。
季節によって過ごし方は違いますが、せっかくクルマで来ているのですから、少し足を延ばして近くの観光地や名所を巡るのもいいでしょう。
「道の駅」に寄って、その日の食材を仕入れるのもいいかもしれませんね。
昼ごはんくらいは、地域で人気のお店に食べに行くという手もあります。
地域によっては、シャワークライミング、カヌー、釣りなどなど、いろんなアクティビティーが出来るところもあります。
このようなアクティビティーは予約が必要なところもあるので、あらかじめ調べておくといいでしょう。
夜になれば、天気や場所によっては星がとてもきれいに見えます。
特に天文学に興味がなくても、宇宙の神秘を感じられることでしょう。
中には、天体望遠鏡を持ってきている人もいます。
女房はといえば、気候のいい日はハンモックで読書をしたり昼寝をします。
ときにはキャンプ場内を散歩してます。
写真だって撮ります。
私としては、なんか時間がもったいないような気がすることもあるのですが、そこはソロキャンプではないので、女房に合わせて、割り切って自然の中に身をゆだねています。
自然の中で、これからの人生を考えるのもいいかもしれませんね。
子供たちとのキャンプと違って、熟年夫婦のキャンプは気楽なものです。
ふたりで自由な過ごし方を提案して、ゆっくりとした時間を過ごすのも非日常的で悪くないですね。
いろんな過ごし方を紹介しましたが、キャンプの楽しみ方は人それぞれです。
あなたなりの変わった楽しみ方がありましたら、是非ご紹介してください。
私からも、新しい何かを発見しましたら、順次ご紹介していきます。
それでは!