常滑市の「やきもの散歩道」に行ってきました

焼き物で有名な愛知県常滑市にある「やきもの散歩道」に行ってきました。 (令和2年1月19日 日曜日)

天気予報では曇り時々雨でしたが、実際は雨が降ることもなく、時折日が差すほどの天気で、この季節としてはそれほど寒くもなく、ラッキーな一日でした。

 

常滑といえば、常滑焼、特に急須で有名ですが、中部国際空港(セントレア)があるのも常滑です。名古屋からもそれほど遠くなく、車なら知多半島道路を使えば、名駅から40分ほどです。

「やきもの散歩道」は陶磁器会館(愛知県常滑市栄町3-8)を出発点とし、A・Bの二つのコースがあります。私たちは夫婦は短めのAコースを選びました。陶磁器会館には駐車場があります。以前は無料だったのですが、現在は500円となっています。但し、陶磁器会館で2000円以上の買い物をすれば、500円の割引となります。ちなみに私たちはそこで、1500円の茶碗と、600円のおちょこを買いました。なかなかの商法ですね!

多少の上り下りはありますが、Aコースなら1.6㎞で、約1時間の行程です。途中、当時の登り窯や、現行の焼き物工房、焼き物ショップ、歴史的な建造物、軽食店などなど、いろいろ見て回るところがあり、ちょっとした運動にもなり、天気のいい日なら、一度ならずとも訪れる価値のある散歩道です。Bコースは4㎞の道のりで、約2時間半かかります。時間に余裕があれば歩いてみたいと思います。

以前にも、陶磁器会館にはいったことがあるのですが、散歩道を歩いたのは初めてです。わたしは焼き物に興味はありませんが、最近の朝ドラ「スカーレット」に影響を受けて少しは興味を持って見て回ることができました。女房は興味津々でした。

ちなみに、そのとき買って帰った茶碗は、売り場では他の物との違いが目立たなかったのですが、家に持帰り食器棚に並べると、がぜん存在感が増し、かなり高級品に見えます。個人的には実際高価な茶碗ですけど。

 

そしてここ常滑は、車なら少し足を延ばせば、伊勢湾が望める海岸やセントレア空港とその周辺にも面白いところがあります。常滑もお出かけスポットとしてとてもおすすめです。

 

常滑の歴史や常滑焼の説明などは、実際あなたがこの地を訪れて確認していただくとして、写真を撮ってきましたので、少しだけご紹介します。

Aコース途中にある「だんご茶屋」おすすめです

左から「醤油団子」「ネコ団子」「磯辺団子」猫には鰹節がかかっています。

 

「土管坂」、道も焼き物が敷き詰められています。

 

下の写真は「瀧田家」

常滑市指定有形文化財「瀧田家」、期間限定で無料でしたので入ってみました。

常滑はその昔、廻船業で栄えていたそうです。その中の代表的な廻船主の一つが「瀧田家」です。

復元されたものですが、当時の物も多く残っています。

 

こちらは「登り窯」

明治時代に作られ昭和50年くらいまで使用されていたそうです。

こちらは、外から見た登り窯の写真です。

他にも、いくつか古い焼き窯が散歩道沿いに昔のままの姿で残っています。

 

あまり写真はありませんが、いくつかの工房で展示販売や陶芸体験ができます。

陶器を買わなくても、一見の価値ありです。

この散歩道のメインイベントはこれらの工房や展示販売店の見学のような気がします。

 

いよいよコースも後半です。

散歩道の後半には、ちょっとした軽食店やパン屋や陶器のお土産屋さんがあります。

 

 

ということで、Aコースを一周回ってきましたが、最後は出発点の陶磁器会館に戻ってきます。そこで、お土産を買って帰りました。2000円以上買えば駐車料金の500円を無料にしてもらえますからね!

ということで、常滑市「やきもの散歩道」でした。

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