岐阜県安八町の「百梅園」に行ってきました

2019・3・2

住所:〒503-0129 岐阜県安八郡安八町外善光3208

ETC付きの車なら、名神高速道路の安八スマートインターチェンジを利用して、そこから5分弱で到着です。

 

久しぶりになりますが、「百梅園」に行ってきました。

例によって、私自身は梅の花に全然興味はないのですが、女房の一声で行くことと相成りました。

実は、この一週間前に一度寄ったのですが、時間帯が悪かった事もあり、駐車場に入るクルマが列を成していて、とてもじゃないけど並んでまで入園する気にもなれず、早々に引き返してきました。

 

数年前に訪れたときは、これほどの人気スポットではなく、休日の天気のいい日でも駐車に困ることもなく、普通に見て回ることができました。

 

いつから、これほどメジャーになったのかはわかりませんが、テレビの情報番組で取り上げられたことが大きいようです。

以前は、いわゆるテキヤの屋台などは出ていませんでしたが、今回はずらっと並んでいました。

今回は、混雑を避ける為に、早朝から出かけました。

この時期、朝はまだ寒く、私は、それほど興味もない梅の花を見に行く為に、休日に早起きするのは少し抵抗がありましたが、すべては女房のためです、文句一つ言わずに準備をして出かけました。

といっても、到着したのは9時少し前くらいでしたけどね。

 

さすがに、駐車場もほぼ一番近くにとめることができ、先週寄ったときには無理であったと思われる、食べ物の屋台も並ぶことなく、すぐに買うことができました。

わかりずらいですが、みたらしだんご、ぜんぜい、豚汁、ほうれんそううどん、おでん、そのほかコーヒーやお茶などがあります

屋台と行っても、プレハブです

 

梅の花に興味がない私ではありますが、実際訪れてみると、梅の花のいい香りが当たり一面に漂い、たくさんのきれいな梅の花を見ていると、そのかわいらしさというか、きれいさというか、よく表現できませんが、多少なりとも感動します。

 

ちなみに、花に全く興味がないわけではありません。

満開の桜は心から感動します。

散り行く桜吹雪にも感動します。

カラフルなきれいな花にも感動します。

ただ、花の名前には全く興味がありません。

 

そんなことはさておいて、「百梅園」です。

ホームページで調べてみると、1200本以上の樹と100種類以上の梅は全国屈指だそうです。

この図は、上が南になっています

実はここは「安八町浄化センター」の敷地になります。

敷地の南側上方には大きな浄化施設があります。

その周りに、梅並木がぐるっと植えられています。

 

浄化センターの川を隔ててすぐ西隣には、「住友化学」の大きな工場、少しはなれたところにも大きな工場があり、浄化センターの設備と共に、梅の公園としてはアンバランスな印象も受けます。

 

それはさておき、梅の樹は敷地内全体に植えられてはいますが、北の端の区画は集中して植えられています。

コミュニティー施設「安八町ふれあいセンター」がそこにあって、有料ですが、「盆梅展」をやっていました。

私はもちろん、女房も盆栽に興味はないので、お金を払ってまでは入場しませんでした。

ご興味のある人はいいかもしれませんね。

この時点での料金は、入場券のみ300円、入場券+呈茶券が500円です。

 

その「ふれあいセンター」の前では、地元のおばさんやおばあちゃんによる、軽食の屋台や、地元の野菜の販売コーナーがありました。

最年長と思われるおばあちゃんは90歳近い感じの人でした。

お客とのお金のやり取りや、野菜など食品の説明など、元気にしっかり立って対応されていました。

 

おじいちゃんは、駐車場でクルマの誘導や案内役です。

お年寄り大活躍です。

朝早くからご苦労様ですが、私も定年後を見据えて、少し見習わなければなりませんね。

 

私たちは、最初に公園内を一回りしたあと、屋台の「ほうれんそううどん」(緑色した麺)を食べて、最後に女房が野菜を買って「百梅園」をあとにしました。

女房曰く、野菜はとてもリーズナブルだったそうです。

 

今回の「百梅園」での滞在時間、約1時間ちょっと、それほど長居するところではないと思いますが、十分堪能できました。

 

帰る頃は、駐車場も7割くらいクルマがとまっていました。

さらにどんどんクルマが入ってきているようでした。

 

駐車場は無料です。

300台ほど駐車できるそうですが、それでも混雑時には駐車場に入るための列ができるほどなので、かなりの混雑ぶりが想像できますね。

 

今回は、天気もよく、寒いと思ったのも朝だけ、日が上がってくるにつれて暖かくなってきたので、午後にはさらに入場者が増えたことでしょう。

 

入園者は、ほとんどが私たち以上の年代の人でしたが、なかには、高級カメラを熱心に梅の花に向けている、一人だけの年配カメラマンも少なからずいました。

 

ここの梅は種類が豊富なため、その年の気候にも寄りますが、1月下旬~3月中旬まで楽しめるそうです。

 

ちなみに、3月下旬からは、近くを流れる川の左右岸には桜並木があり、梅の次は桜となり、まだしばらくは楽しめそうな場所です。

きかいがあれば、そのころまた訪れたいと思います。

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