沖縄(那覇・宮古島・伊良部島)へ行ってきました「イラフ SUIラグジュアリーコレクションホテル」

沖縄へ行ってきました。

那覇一泊、宮古島(伊良部島)二泊の合計三泊四日です。

今回はアウトドアの話ではありませんが、と言うより、本来シュノーケリングの様子を書く予定だったのですが、強風のため波が高く中止になってしまい、今回はホテルの話を少しだけご紹介します。

私たち夫婦は沖縄へは何回か行っていて、そのたびにシュノーケリングを楽しむのですが、海に潜らなかったのは今回が初めてです。

シュノーケリングが出来なかったのは本当に残念でしたが、泊まったホテルは最高でした。

 

2018・12にオープンしたばかりの「イラフ SUIラグジュアリーコレクションホテル」です。

興味のない方、どうぞ飛ばして下さい。

宮古島市は大きく5つの島に分かれています。宮古島・伊良部島・下地島・来間島・池間島です。

宮古島は最大でかつ中心の島ですが、そこから各島は橋でつながっているのですが、伊良部島と下地島だけは宮古島とはこれまでつながっていませんでした。

伊良部島と下地島はすぐ隣り合っている島で橋でつながっています。

そこに、2015・1から宮古島と伊良部島をつなぐ伊良部大橋が架かったのです。

さらには、隣接する下地島にある、民間パイロットの訓練専用だった飛行場が、民間旅客機用空港として利用されることになりました。

この伊良部大橋と下地島空港のおかげで、インバウンドの観光客増加に伴い、伊良部島はリゾートホテルの建設ラッシュとなりました。

土地の値段も暴騰したようです。

そんなホテルの中の一つが「イラフ SUIラグジュアリーコレクションホテル」です。

少し、いや、私にとってはかなり高級なホテルですが、一般のサラリーマンでも、時期と部屋を選ばなければ決して手の届かないホテルではないということをお断りしておきます。

そこに価値を見出すかどうかは別の話ですけどね。

 

宮古島から伊良部大橋を渡ったところを左折します。その道沿いにあるのですが、うっかりすると入り口を見落としそうになります。

入り口ではホテルマンがいて荷物を運んでくれます。レンタカーを好きな駐車位置に停めてエントランスから続くロビーに向かいます。もちろんスタッフの案内付です。

私の経験した中では初めてのスタイルでしたが、受付カウンターはなく、ロビーのソファでウェルカムドリンクを飲みながら、我々のすぐ横でスタッフがiPadを使ってチェックインとホテルの案内をしてくれます。

その後、部屋のカードキーを受け取って部屋に案内されます。

事前に、ホームページやYoutubeなどで下調べをしてきたのですが、想像以上とは言いませんが、想像どうりのきれいな部屋と景色でした。

私たちの部屋は、一番リーズナブルな2階フロアー「オーシャンビュー」(すべての部屋が海に面しています)でした。さらにハイグレードの「アッパーオーシャンビュー」でないのが少し不安でしたが、結果として何の不満もありませんでした。

部屋のテラスからは、ホテル中央のフロントロビーから海に向かって伸びるきれいなプールや、そのプールの先のきれいな海も眺めることが出来、すぐ目の前の白砂のビーチの波の音も心地よく、とても癒されます。

毎日夕方には、1時間限定で無料のシャンパンのサービスもあります。残念ながら私たちは、その時間は外出していてそのサービスを受けることが出来ませんでした。それなりのシャンパンのようで、次回訪れたときは是非飲もうと思っています。

ちなみに、シャンパンは「Veuve Clicquot / ヴーヴ・クリコ」という高級品です。

私にはわかりませんが。

 

私たちのプランは朝食付きですが、ディナーは別料金でした。今回は、ディナークルーズと居酒屋を予約していたので、レストランでの少々お高めのディナーは次回へのお預けとなりました。

これは室内です。

 

夜間は、プールがきれいにライトアップされ、波の音とあいまって、さすが高級リゾートホテルと思わせる演出がなされています。

テラスには、大きなソファが置いてあり、そこで横になりワインでも飲みながらマッタリすることができます。至福のひと時です。

ちなみに、バスタブから、透明のガラスを通して、遠くの海が眺められるようになっているのも、なかなかの設計です。

大きなベッドはエアーウィーブが使用されていて寝心地も最高でした。目に見えないところにもお金をかけているのは好感が持てますね。

朝食は、レストラン「TIN’IN」で取りました。このレストランも、開放的で窓が大きく、海の景色が最高です。最初に和食か洋食かを選び、それぞれのメインディッシュがテーブルまで運ばれます。また、前菜とデザートはビュッフェ形式となっているので、メインディッシュがテーブルに届くあいだに取りに行きます。

和食はご飯と汁物がメインディッシュと一緒に出てきますが、もちろんお変わり自由です。コーヒーやお茶も最初に選択します。

女房と私は、それぞれ和食と洋食を頼んで、少しずつ分け合って楽しみましたが、どちらもおいしく何も言うことはありません。

夜、外食から帰ってきて、レストラン「TIN’IN」で軽くお酒を一杯ずつ飲みましたが、女房がシャンパン、私が赤のグラスワインそれにおつまみのナッツを頼みました。

それなりの値段でしたが、スタッフのグラスに飲み物を注ぐ所作はさすが高級ホテルと思わせるものでした。私は、そのような雰囲気に慣れていないので、最初のうちは逆にこっちが少し気後れしたのですが、すぐに気を取り直してその所作を堪能させていただきました。ちょっとだけセレブになった気分でした。

リゾートホテルならではですが、ドレスコードはないので安心できました。ホテルルームに備え付けのビーチサンダルでもOKです。

 

あっという間の二泊でしたが、本気でリピートしたいと思わせる数少ないホテルの一つでした。スタッフの付かず離れずの接客は見事でした。お金持ちの人も泊まるようなホテルですが、我々のような下流サラリーマンでも気後れすることなく楽しくすごすことができるホテルでした。

 

このホテルは、寝て食うだけではもったいないと思います。次回はもっとホテルの滞在自体を楽しむプランを組みたいなと思いました。

そのためには、また一生懸命働かねば。

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