冬キャンプが出来る「美濃白川アウトドアリゾート・クオーレふれあいの里」(岐阜県白川町)を見てきました

冬キャンプが出来るキャンプ場を視察してきました

 

2019・1・26

住所:岐阜県加茂郡白川町和泉181-1

 

今回ご紹介するのは、美濃白川にあるキャンプ場です。

当日はとても寒く、昼頃に行ったときは、テントは一張りもありませんでしたが、しばらくすると、ソロキャンパーが宿泊の受付にやって来ました。

 

私たち夫婦の見学中に突然吹雪となり、道路もうっすら雪がかぶるようになってきたので、我々は早々に引き上げましたが、先ほどのソロキャンパーはそのままサイトのほうへ移動し、テントの設営を始めたようでした。

 

ということで、今回も昼間の視察ですので、そこのところはご了承願います。

 

「サイトの特徴」

周りを山に囲まれ、近くに川が流れる田舎のキャンプ場です。

敷地にはオートキャンプサイトをはじめ、クルマの乗り入れできないフリーサイト、大小様々のバンガロー、立派なコテージ(バス・トイレつき)など、アウトドアで宿泊するための施設が勢ぞろいです。

 

私たちが対象とするのは、オートキャンプサイトとフリーサイトですので、そのあたりを詳しく見て見ましょう。

 

「オートキャンプサイト」

サイトの面積が約100㎡(ホームページより)の十分な広さの区画サイトです。

きれいに整地された敷地ではありませんが、サイトは横並びになっているので繁忙期にはプライバシーに少し問題があります。

近くに川が流れていて、川に向かって段々の傾斜になっています。

川沿いのサイトで川に向かって設営すれば、多少プライバシーは保てるでしょう。

ただし、川の対岸は小高くなっていて、その上に家(たぶんコテージ)が建っているのが景色的に少し残念です。

今回あとから来たソロキャンパーは川から離れたところ(管理棟に近い)に設営を始めていました。

この時期、管理棟以外のトイレは使用できなくなっていて、オートキャンプサイト専用にトイレはあるのですが、冬キャンプのときは少し離れた管理等まで足を運ぶことになります。

 

ちなみに、川側のほうが管理棟から離れています。

つまり、トイレが遠くなります。

 

「フリーサイト」

クルマを乗り入れることは出来ませんが、リヤカーで荷物を運ぶことになります。

 

フリーサイトなので、自由にテントを張ることができます。

広いような狭いようなサイトです。

というのは、面積自体は結構あるのですが、サイトの周りはぐるっとバンガローに囲まれ、中央付近には炊事場があって、これも繁忙期にはテントの設営場所にひと工夫いりそうです。

今回は一張りもありませんでしたが、逆に不安になります。

ここも、冬季は近くにあるトイレは使用できず、管理棟まで足を運ぶ必要があります。

少し離れています。

 

「いいところ」

山に囲まれ、近くを清流が流れる、自然あふれるいいキャンプ場です。

おそらく、夏季は大勢の人でにぎわう人気のキャンプ場でしょう。

 

管理棟のトイレしかわかりませんが、十分きれいです。

男性トイレしかわかりませんが、大きいほうは水洗の和式トイレです。

キャンプ場には温水シャワーしかありませんが、クルマで12分くらいのところに温泉があるのでそちらを利用できます。

温泉は道の駅「美濃白川ピアチェーレ」の日帰り温泉となります。

ここで食材を仕入れることも出来ます。

 

この道の駅と道を隔てた反対側にある「チャオ」では地元野菜を仕入れることが出来ます。

 

テント泊にこだわらなければ、バンガローやコテージが充実しています。

特に、コテージはホームページで見るとわかりますが、立派な貸し別荘です。

 

「残念なところ」

冬季は管理棟のトイレしか使用できない。

繁忙期のオートキャンプ場はプライバシーに欠ける。

フリーサイトはバンガローに囲まれていて、プライバシーに欠け、閉塞感がある。

 

とてもいい環境だけに以上の点は特に残念なところです。

経営上止むを得ないことかもしれませんが、夏季はプライバシーに欠け、冬季はトイレが少ない、実に残念です。

 

ということで、サクッとご紹介しました。

標高も高めで、冬は寒いところですが、一度は行ってみたいと思わせるキャンプ場でした。

敷地内全体はとても広く、テニスコート、レンタル自転車、広大な芝生の広場、夏季の川遊びなどなど、家族で十分楽しめるリゾートになっています。

 

どちらかというと、夏季の避暑地的なリゾートです。

とはいえ、冬キャンプが出来る貴重なキャンプ場の一つであることには違いありません。

でも、冬の夜は寒いんだよね。

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