またまた浜松ですが、今回は「スズキ歴史館」へ行ってきました。
実は今回2回目なのですが、ある期待を持って再び訪れました。
ちょっとした裏情報もあるので、あわせてご紹介します。
住所:432-8062 静岡県浜松市南区増楽町1301
こんなところ
スズキ本社の、道を隔てて、南側に位置する3階立ての建物です。
詳しくはホームページを見ていただきたいのですが、月曜日は休館です。
要予約となっています。
無料です。
土日などの混雑時は駐車場や入館者数の制限などがあるためです。
1階
1階には受付があり、売り出し中の車両の一部が展示されています。
エンジンはかけられませんが、車内には自由に入ることができます。
ほかにも、バイクがずらーっと並べられ、一部のバイクは跨って記念写真を撮ることができます。
このバイクに跨ることができます
オリジナルグッズの販売もあります。
2階
2階は、自動車が出来るまでの過程を紹介しています。
組み立てロボットの実演、生産過程を3Dシアターで上映、半分にカットされた車体やエンジンなどの展示があります。
中のロボットアームがものすごい勢いで動いて、ドアを移動させます
直接クルマには関係ないような、地元にまつわる文化や産業、地元浜松の航空自衛隊を紹介するコーナーもあります。
自衛隊のコーナーでは、簡単な戦闘機のシミュレーターも置いてあります。
子供にはうけるだろうな。
私もやってみましたが、やはり子供だましでした。
3階
3階は、この歴史館の本命、スズキ自動車の生い立ちを垣間見ることが出来るコーナーとなっています。
スズキ自動車の前進となる当時の「織り機」、原動機をつけた自転車から現行のバイク、初代から現在までの自動車が、全て本物で所せましと並んでいます。
2代目ジムニーです
ちょっとした裏情報を
2階にある「樹脂形成」の過程を紹介するコーナーでは、脇にある説明ビデオを是非ご覧ください。
この写真の右側に下の写真のディスプレーがあります
下の小さな四角の穴からカプセルが出てきます
スタートボタンを押すと、樹脂形成の過程を簡単に説明する映像が流れ、最後にディスプレイの下の穴から、カプセルに入ったミニカーが出てきます。
今回は、「XBee(クロスビー)」でした。
前回訪れたときは、「ハスラー」でした。
もちろん、プルバックで走りますよ!
実は今回、ひそかに「ジムニー」を期待して来館したのですが、残念ながらその目的は達成できませんでした。
ちなみに、一定期間は色も車種も同じです。
とくに、制限はありませんが、一人につき1個が常識ですかね。
そのコーナーに、ミニカーがゲットできるということは特にうたっていないので、わからずにスルーする人もいるかもしれません。
裏情報としてご紹介させていただきましたが、子供が多いときはちょっと気が引けるかもしれませんね。
今回は平日でしたので、子供は一人もいませんでした。
見ている限り、ほとんどの大人がミニカーをゲットしていました。
子供だけでなく、大人も欲しいですよね。
今回は、平日ということもあって来館者も少なく、ゆっくり見て回ることができました。
クルマは好きですが、特別スズキのクルマが好きというわけではありません。
しかし、私のような、50歳後半の世代にとっては、子供のころ走っていたクルマを目の当たりにすると、とても懐かしく感じます。
トヨタ自動車と比較すると、どうしても会社の規模は見劣りしてしまいますが、それでも、この歴史館を訪れて、見たり、体験したりしているうちに、スズキのクルマがとても魅力あるものに見えてきます。
この記事を書いている今、巷では、スズキジムニーが大ヒットしています。
納車までに、1年くらいかかるとも言われています。
確かに、とっても魅力的なクルマです。
実を言うと、昨年、女房が発注しました。
納車がいつになるのかまだわかりませんが、納車されたときは、またこのブログでご紹介しようと思っています。
私たち夫婦は、2回目ですが、十分楽しませていただきました。
もちろん無料なので、あなたも、近くに訪れたときは、是非立ち寄ってみることをおすすめします。