オートキャンプでのクーラーボックスは安物でも大丈夫、ただし工夫が必要

オートキャンプにあると便利な物 クーラーボックス

 

以前ご紹介した必需品の中に、クーラーボックスは入っていませんでした。

本当は、必需品の中にも入れてもいいのですが、現地で食材を調達して直ぐ調理するシンプルなスタイル、あるいは、缶詰やレトルト食品などで済ますというスタイルもあるので、あえて「あると便利なもの」として取り上げました。

 

クーラーボックスも、安いものから高いものまでそろっています。

高いものは、ご想像のとおり、保温性が高いです。

 

なんとその価格差はウン万円にもなります。

 

私はと言うと、安いものを使っています。

しかし、そのまま安いものを使うと、やはり保温性が低く、夏などは意外と早く氷が解けてしまいます。

 

安いものを使うにはそれなりに工夫が必要ですが、工夫をすればそれなりに十分その用途を果たしてくれます。

 

と言うことで、今回は安いクーラーボックスを使用する場合の工夫をご紹介します。

最初から、高級なものを購入される方はあまり参考にならないかもしれませんが。

 

とはいえ、それほど難しいことではありません。

 

保冷バッグを使うことと、長時間対応の保冷剤を使用することです

 

保冷バッグは100均でも手に入るし、高価な保冷剤でも1000円くらいで購入できます。

 

最初から冷えている食材を保冷バッグに入れてから、長時間対応の保冷剤の入ったクーラーボックスに収納する。

たったそれだけです。

食材によっては、保冷バッグに入れるほどでもないものもあると思いますが、そのあたりは臨機応変に対処します。

 

ウン万円のクーラーボックスに、保冷バッグと高価保冷剤を使えば、それはそれは強力ですが、長期でキャンプをするのであれば、そうすることでさらに長期保冷することが出来ます。

 

安クーラーボックスに上記の裏技を使っても、夏だと二晩は厳しいと思います。

でも、途中で、コンビニで氷を購入し中に入れておけば何とかなります。

開け閉めする頻度とか、内容物によっても違ってくるので保証は出来ませんが。

 

強力な保冷剤はアウトドアショップで売っている、半透明のプラで出来た、浅い弁当箱のようなあれです。

保冷剤にも安いものから高価なものまでありますが、是非、少々お高い長持ちするものを購入してください。

高級クーラーボックスを買うことに比べたら、安いものです。

 

以前、暑い夏の日に、この保冷剤を使って、凍ったお肉をいっしょに入れておいたら、いざ晩御飯に肉を焼こうと思ったら、まだカチカチに凍っていて、当日はあきらめて、翌日の晩御飯にしたほどです。

 

根が貧乏性ということもあって、高級クーラーボックスを買うことは出来ませんでしたが、少なくとも、この方法で熱い夏でも、普通に乗り切っています。

 

ただし、二泊以上の場合、さすがにパワーが落ちてきます。

過信は禁物です。

 

私は、この保冷剤を一つだけ使用していますが、二つ使えばさらに持続時間は長くなると思います。

 

そのほか、最初から凍った食材を入れることでそれ自身が保冷剤の役割を果たしてくれます。

その場合は、いずれその食材は解けてくるので、ころあいを見て保冷バッグに移すことを忘れないでください。

 

クーラーボックスは場所をとりますが、ほとんど必需品ですね。

今回は、安いクーラーボックスの工夫編としてご紹介しました。

 

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す




関連記事

キャンプ(登山)で忘れ物をしない為に、スマホのメモアプリにリストアップ
またまた、一色の森キャンプ場に行ってきました
「ひるがの高原キャンプ場」に行ってきました
冬キャンプができる「渚園キャンプ場」(静岡県浜松市)を見てきました
 紅葉の「飛騨荘川 一色の森キャンプ場」はやっぱり最高だった
「マイアミ浜オートキャンプ場」(滋賀県野洲市)に行ってきました
50代からの夫婦が始めるオートキャンプの必需品
「さくら街道 みぼろ湖畔キャンプサイト」(高山市荘川町)を見てきました
キャンプ場でのマナー
オートキャンプのクルマはどんなのがいいか
「めいほうキャンプ場」(岐阜県郡上市)を見てきました
簡単な炭火の起こし方
秋の寒い日に石油(灯油)ストーブを使ってみました
「ふもっとっぱら」(静岡県富士宮市)へ行ってきました
冬キャンプが出来る「美濃白川アウトドアリゾート・クオーレふれあいの里」(岐阜県白川町)を見てきました

Menu

HOME

TOP