2019・5・11
前回から約2週間を経て、またまた「一色の森キャンプ場」に行ってきました。
ゴールデンウィークが終わって、最初の土・日となります。
前回の、ゴールデンウィーク初日のキャンプは、雪の降るとても寒い日となりましたが、今回は、日中は暖かく、天気もよく最高のキャンプとなりました。
キャンパーも10組ほどしかいなくて、それぞれが、間隔を取ってテントを設営するので、お隣さんを気にすることもなく、最高のキャンプ楽しむことができました。
それでは、そのときの様子をご紹介します。
たった2週間とはいえ、前回の寒さとは大違いで、今回は、名古屋でも30℃近くもの気温となるほどの日で、標高が約1000mあるこの場所は、最高に気持ちのいい気候となりました。
通常、チェックインの時間は13:00なのですが、予約時に電話で確認したところ、前日に予約はないので、ご自由にどうぞと言うことでしたので、10:30ころに到着しました。
私たちが1番乗りでした。
但し、当日撤収するキャンパーが1組だけいたことを付け加えておきます。
暑くもなく、寒くもなく、風もそよ風程度で、設営には最高のシチュエイションでした。
到着後、約1時間で全ての設営を完了しました。
丁度、ランチタイムとなりました。
とはいえ、それほど手間は掛けません。
道中のお店で買ってきた、出来合いのものでランチとなりました。
今回は、10番のサイトを選択しました。
10番は大きな川に面したサイトです。
もちろん、テントのリビングの出入り口は川側に向けます。
10番のサイトは、ハンモックを吊るすのには、少々何があるのですが、今回は、隣のキャンパーがいなかったので、隣サイトの樹を利用して、ハンモックを吊るすことができました。
本当はルール違反ですよ。
日中は、少し暑いほどで、半袖でもいられるほどでした。
ただ、暖かくなると虫が発生します。
人間には直接害はありませんでしたが、クルマのボディーには虫がたくさんいました。
クルマの色が白ということもあったのでしょうね。
夕方には、近くにある荘川の「道の駅」と同じ敷地にある温泉に行きました。
やはり、土・日にもかかわらず、ゴールデンウィーク後ということもあって、それほどの混雑は見られませんでした。
道の駅も同様にゴールデンウィークほどの混雑はありませんでした。
ところが、温泉から戻ったところ、やられていました。
何が何にやられた?
きつねです。
スクリーンテントのチャックは全て閉めていたのですが、テントの裾の部分から侵入したようです。
ランチのときに出たゴミがあったのですが、万が一のきつねの襲撃に備えて、ゴミはテントの天井から吊るすようにしていたのですが、どうやらジャンプしてゴミをあさったようです。
ゴミの匂いにつられて浸入したと思いますが、生ゴミや残飯は一切残してなかったので、荒されていただけで済みました。
きつねにはお気の毒でした。
日もだんだんと長くなっていて、まだ明るいうちから炭火起こしなど、夕飯の準備にかかります。
夕食準備中も、きつねはやってきました。
管理人曰く、心無いキャンパーが、きつねにえさを与えることで、味を占めて堂々と出没するようになったようです。
実際、家族連れの隣のサイトでは、子供が喜ぶ事もあってか、エサを与えているようでした。
これでは、被害はなくなりませんね。
夜になると、さすがに少し冷えてきたので、持参したストーブに火を入れました。
昼間の感じだと、ストーブなど必要ないと思っていたのですが、やはり山の中、日が落ちると、急に冷えてきました。
今回も、一晩中ストーブを点けての就寝となりました。
前回ほどの寒さはなかったのですが、もしストーブがなかったら、3シーズン用のシュラフにくるまって寝ても、かなり寒かったと思います。
ちなみに、今回も星空はきれいでした。
ただ、残念ながら、明るい半月が出ていたので、その分だけ星の数は少ない感じでした。
翌朝は、天気もよく、早朝は放射冷却なのか、少し寒かったです。
ゆっくりと朝食をとったあと、ハンモックでしばしのリラクゼーションを堪能しました。
しかし、日が登ってくると、次第に暖かくなり、昼近くには暑いと感じるようになりました。
半袖でも大丈夫でした。
当日は、名古屋で30℃近くまで気温が上がるほどの天気でした。
11時ころから撤収をし始めて、12時ころには一色の森キャンプ場をあとにしました。
キャンプや登山でも、最高の気候に恵まれるのはそうそうありません。
今回は、数少ない最高の日の中の一つといってもいいでしょう。
キャンプの醍醐味を味わうことが出来ました。
今回は以上です。