50代からの夫婦が始めるオートキャンプの必需品

オートキャンプを始めるときに、お金のある人は最初からフル装備ではじめることも出来ますが、私としては、最初は出来るだけ最小限から初めて、後から自分のスタイルに合わせて道具や装備などを増やしたほうがいいと思います。

 

キャンプのスタイルは人それぞれです。

豪華なグランピングのようなスタイルから、それこそ登山でのテント泊のようなスタイルまで、様々です。

 

あった方が便利だけど、なくても逆に不自由なのがいいという人もいます。

それでも、テントなど必要な物が少なからずあります。

 

テントとタープ

シュラフ

マット

テーブル

椅子

電灯

調理道具

食器

コンロ

 

大体こんなところですが、もう少し詳しく見てみましょう。

 

テントとタープ(タープは必須ではないけどあった方がいい)

 

たとえば、以下のようなスタイルがあります。

  1. 少し大きめのスクリーンタープ(自立できる網戸つきクローズドタイプのタープ)の中に、小さなテントを入れるテントinテントのスタイル。
  2. .完全にテントとタープをそれぞれ設営するスタイル。
  3. テントだけのスタイル。(少し不便)

大雑把に上記のようなスタイルになりますが、最後の「テントだけ」というのは、雨が降った場合、調理や食事など、全てをテントの中で行なうことになるので少し無理があるといえるでしょう。

 

もちろん、登山のときはテントだけのスタイルなので、雨降りのときはほとんど全てをテントの中で済ませます。

 

小さなテントとシート式のタープのセットは、比較的リーズナブルで軽量、そして畳んだときにとてもコンパクトになります。

 

私は、1、のスタイルです。

大きめのスクリーンタープの中にオプションの吊り下げ式のインナーテントを使っています。

 

このスクリーンタープは入り口のところが跳ね上げられるようになっていて、それが屋根になって土間のリビングを作ることができます。

 

吊り下げ式のインナーテントの代りに小さな普通のテントをスクリーンタープの中に入れることもできます。

これがテントin テント本来の姿です。

 

そして2、のスタイル、小さなテントとシート式のタープのセットは、比較的リーズナブルで軽量、そして畳んだときにとてもコンパクトになります。

デメリットとしては、強風に弱いこと。

シート式のタープは、いくらペグで固定しても、強風であおられてしまいます。

また、強風でなくても、横風があるともろに受けてしまうので、コンロなどに少なからず影響を及ぼすことになります。

 

本当は、私はこのスタイルが好きです。

シンプルでかっこいいです。

 

でも、女房はそうではありませんでした。

少し値は張りましたが、1、のスタイルになりました。

 

テントは安くありません。

何度も買い換えるわけではないので、ご夫婦でじっくりと話し合って決めてくださいね。

もちろん最初は、レンタルという選択肢もありますよ。

 

次にシュラフ

 

シュラフには封筒型とマミー型があります。

封筒型は長方形の上下の布団のような形で、チャックで閉じることが出来る物で、チャックを閉じなければ、普通の上下の布団として使用できます。

(左右どちらかは繋がっています)

 

マミー型というのは、一般的によく見られる袋型になっている寝袋のことです。

 

それぞれに長短ありますが、暖かい季節は封筒型、寒い季節はマミー型がいいです。

マミー型は登山でのテント泊では必須となります。

もちろんコンパクトに収納出来ます。

 

ちなみに、私はどちらも所有していますが、最初から少しお高い物を買ったので、10年以上経った今でも、全然使えます。

 

そしてマット

 

マットはシュラフの下に敷くものです。

これが無いと、地面の凸凹をもろに拾うし、地面は思いのほか熱を奪います。

やっぱり必需品です。

 

これもいろいろあります。

空気で膨らますタイプ、最初からクッション性のあるマット(折りたたみ式とクルクルと丸めるタイプがあります)。

空気で膨らませるタイプは、収納時にコンパクトになります。

 

私は登山で使っているこの空気で膨らませるタイプを使っています。

でも今は、オートキャンプ用に少し厚みのある折りたたみ式のマットを購入したいと思っています。

 

そしてテーブル

 

食卓です。

中には、手に食器を持って、直接コンロから食べ物をとって食べるスタイルもありますが、

私は、テーブルがあった方が落ち着きます。

その他にも、グラスやカップを置いたり、調味料や小さなランタンを置いたり、あった方が便利なのは言うまでもありません。

 

おしゃれな高価なテーブルもありますが、わたしはホームセンターで買った安い折りたたみ式テーブルを使っています。

※最近は(令和3年以降)、小さな折り畳み式のテーブルを購入しました。最近はそれを使っています。

椅子も同様で、切り株や岩や石の上にシートを敷いて座るより、大きめの椅子があった方が落ち着きます。

背もたれも付いていてほしいです。

リラックス度が違います。

これもホームセンターで購入した安物を使っていますが、十分満足しています。

※これも最近は背もたれ付きのもっと軽いのを購入して使っています。

電灯は必需品です。

 

たいていのキャンプ場は夜暗くなります。

明かりが無いと何も出来なくなります。

 

一般的にランタンと呼ばれる物を使用します。

 

ランタンには、電気式、ガソリン式、ガス式があります。

最近ガソリン式はあまり使用されないようです。

ポンピングという一手間が面倒くさいようですね。

でも少しあこがれます。

 

私は、電池式とガス式を併用しています。

電池式は持ち運びに便利です。

ガス式の場合、そのガスボンベをガスコンロにも使用できるようメーカーを統一するといいでしょう。

 

調理器具

 

鍋や、フライパンなどです。

 

炭火や焚き火などの網焼きコンロで調理を完結するのであれば、鍋もフライパンも要りませんが、朝食などはちょっとお湯を沸かしたり、目玉焼きを焼いたりするのにとても重宝します。

 

ちなみに蓋つき鍋は、炊飯も出来るので便利です。

 

食器

 

これも最悪なくても何とかなりますが、コンロの網や鍋から直接食べるより、お皿から食べた方がおいしく食べられます。

焼肉だったらたれをのせる事もできますしね。

 

食器の素材も、アルミから紙、プラスティック、金属、本格的に陶器といろいろありますが、私は、今のところ紙皿とコッヘルを使用しています。

 

使用済みの紙の器は焚き火の燃料となります。

 

飲料用には紙コップ、樹脂のコップ、コッヘルなどもあります。

ちなみに、夜のビールは缶ビールで、缶から直接飲みます。

 

コッヘルはビールを飲むのには向きませんが、スープやコーヒー、ウィスキーにワインなどにも使えますし、もちろん取り皿の役割も果たしてくれる優れものです。

そのまま火にかけることもできます。

 

最後にコンロ

 

炭のバーベキュウコンロ、ツーバーナーのガスコンロ(ガスコンロが横にダブルで並んでいる)、シングルのコンパクトガスコンロなどがあります。

 

私は、以前は2バーナーのガスコンロを使っていましたが、今は小さな七輪と、シングルのコンパクトガスバーナーを併用しています。

夜は、七輪で炭焼き、朝は卓上でシングルバーナーでお湯を沸かしたり、ウィンナーやタマゴを焼きます。

※これも最近は七輪は使っていません。

以上、いろんなスタイルがあることがお分かりいただけたと思います。

どれがいいということではなく、どうしたいかによってスタイルを選んでください。

 

私は、もっとシンプルなほうがいいのですが、女房の意見を半分取り入れて上記のようになっています。

 

アイテム選びはキャンプにおいての大きな楽しみです。

あなたも大いに悩んでください。

キャンプ用品レンタルならそらのした

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す




関連記事

「グリーンウッド関ヶ原」(岐阜県関ヶ原市)に行ってきました
オートキャンプにもコンパクトなシングルガスストーブがあると便利
「根の上高原保古の湖キャンプ場」(岐阜県恵那市)へ行ってきました
ペグと金づちは絶対買ったほうがいい
オートキャンプでのクーラーボックスは安物でも大丈夫、ただし工夫が必要
冬キャンプができる「渚園キャンプ場」(静岡県浜松市)を見てきました
緊急事態宣言解除後、「一色の森キャンプ場(荘川村)」にまたまた行ってきました
「さくら街道 みぼろ湖畔キャンプサイト」(高山市荘川町)を見てきました
またまた、一色の森キャンプ場に行ってきました
冬キャンプは出来ないけど、「神明キャンプ場」を見てきました
冬キャンプが出来る「グリーンウッド関ヶ原」(岐阜県関ヶ原町)を見てきました
キャンプ(登山)で忘れ物をしない為に、スマホのメモアプリにリストアップ
ひそかにキャンプ行ってます。一色の森キャンプ場
 紅葉の「飛騨荘川 一色の森キャンプ場」はやっぱり最高だった
スクリーンタープ スノーピーク「リビングシェルS」のご紹介

Menu

HOME

TOP