名古屋市 「大須演芸場」に行ってきました

2019.3.1

住所:〒460-0011 愛知県名古屋市中区 大須2-19-39

 

金曜日で平日でしたが、始めて「大須演芸場」にいってきました。

大須演芸場は、名古屋の大須(中区)にあります。

 

大須といえば、東京で言えば「秋葉原」みたいな所です

衣料雑貨店、オーディオ、パソコン、メイド喫茶、飲食店などなど、若者からおじいさんまで、幅広く愛されている商店街です。

 

面白い場所なので、私たち夫婦も時々遊びに行きます。

大須へは何回も行っているのですが、なんとなく気になっていた「大須演芸場」に行くのは今回初めてになります。

 

ということで、大須演芸場のファーストインプレッションをサクッとお届けします。

大須演芸場はいわゆる寄席です

(落語をはじめとして、漫才や曲芸などもあります)

規模は小さく、2階席をあわせても180席ほどです。

今回は平日で空いていましたが、4割ほどの入りだったと思います。

午前の部と午後の部に分かれていて、午前は11時から、午後の部は14:30からの講演となっています。

それぞれ、30分前には開場となります。

 

午前も午後も同じプログラムですが、上乗せ料金を払って一日に両方観る人もいるようです。

本日のプログラム

料金に関して言えば、当日券もありますが、前売り券のほうが300円ほど安くなります。

平日は大丈夫だと思いますが、休日で、且つ有名処が出るとなると当日券では入場できなくなる恐れもあるので、前売り券を買っておいたほうが無難です。

前売り券は「チケットぴあ」、もしくは「名鉄ホールチケットセンター」で入手できます。

 

ちなみに、午前・午後通しで観る場合は、「追加通し券」として、1回分の通常の料金に1000円だけ追加すればOKとなっています。

 

そのほかにも、「大須応援団友の会」に年会費5000円を支払って入会すれば、さらに500円安く入場でき、優先入場・優先予約・条件ありの入場引換券のプレゼント(年間1回分)などのいろいろな特典が付いてきます。

頻繁に訪れる人なら絶対お徳です。

※料金はこのとき値段です

場内は、小さく狭いながらもなかなか雰囲気のある作りとなっています。

前と左右の壁の上方には、スポンサーの名前の入った提灯がずらりと並んでいます。

会場後、最初に入場した人は、最前列の席に陣取るのかと思いきや、そうでもなく、あとから入ってきた人が、仕方がなく最前列に座るという不思議な光景も目にしました。

 

私たちが入場したときも、最前列は空いていましたが、私たちもあえて5列目ほどの席に座りました。

おそらく、最前列は近すぎて、かなり見上げる感じになるのを避けるためか、もしくは、あまりに近すぎて、演者に気後れして演芸を素直に楽しめないからか、その辺はよくわかりません。

 

私は後者かもしれません。

東海地区の人は、少しシャイなところがあるのかもしれませんね。

コンサートなども、名古屋の人はノリが悪いなどとよく言われます。

 

場内では、飲食が可能です。

どこにも注意書きはありませんが、上演中は控えるのがマナーですけどね。

 

今回、「柳家花緑」が話している真っ最中に、後ろから私語が聞こえてきたのは少々残念でした。

さすがに、あとから、私語や携帯の音などに注意を促す放送がありました。

情けないことです。

 

花緑さんも気になって、内心やりにくかったでしょうね。

場内は狭いので、小さな音でもすぐにわかります。

気をつけたいですね。

 

途中、15分程度の中入り(休憩)では、これは多くの演芸場でもあるようですが、ここ大須演芸場でもご他聞に漏れず、飲食物やお土産の販売がありました。

お土産の中には大須演芸場オリジナルの、そこでしか手に入らないものもありました。

私は何も買いませんでしたけど。

中入りの様子

 

今回は初めての「大須演芸場」でしたので、あまり多くを語ることはできません。

しかも、私自身それほど興味のある分野ではないので、今回のご紹介でもツボを上手くお伝えできていないかもしれません。

 

今回行くことになったきっかけは、やはり女房です。

もともと女房は落語好きで、他にもいろいろと足を運んでいます。

 

でも、どうしてもいっしょに行こうというので、積極的ではありませんでしたが行ってきました。

私は、わざわざ会社を休んでまでです。

なんという良い旦那さんなんでしょうか。

 

でも、私のような年になると話の内容もよく理解でき、落語家の技量の違いなどもわかって、落語って面白いなということを再認識することができました。

 

今では、「YouTube」などでも落語や漫才を見ることはできます。

しかし、間近で見るライブの演芸は一味違います。

 

変な話、言葉を噛まないだろうか、お客の反応が悪くて緊張していないだろうか、といった落語家への余計な心配までしてしまいます。

 

コンサートなどと同じで、自分が今そこで落語や漫才を見ているという一体感というか、自身の存在感というか、リアルな感動というか、上手く言い表せませんが、そんなところにライブの魅力はある様な気がします。

 

ということで、ファーストインプレッションでした。

友の会の入会まではしませんが、またいつか、有名人が来たときには行ってみたいと思います。

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